ニュース

仏像の公開情報など、気がついたことをお伝えしていきたいと思っています。

2024年5月4日

奈良大和路のみほとけ

山口県立美術館で特別展「奈良大和路のみほとけ ─令和古寺巡礼」が開かれている。法隆寺、東大寺、興福寺、薬師寺、唐招提寺、大安寺、霊山寺、法徳寺等の15の古刹、名刹から仏像が出陳。6月9日まで。

その後、MIHO MUSEUM(7月6日~9月1日)、山梨県立博物館(9月28日~11月25日)に巡回する。

 

https://y-pam.jp/special/mihotoke/

 

2024年4月20日

松尾大社展

京都文化博物館で特別展「松尾大社展」が開かれる。4月27日から6月16日まで。

伝来する三神像(平安時代)が関連の神宝とともに展示される予定。

 

https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20240427-0623/

 

2024年4月18日

松江歴史館の企画展

松江市立松江歴史館で企画展「神々の美術 ―出雲の神像と神宝」が開かれる。4月26日から6月16日まで。

松江市・成相寺に伝来した平安時代の神像6体をはじめとして、平安時代から室町時代の神像、仏像、懸け仏が多く出陳される。

 

https://matsu-reki.jp/exhibition/r601/

 

2024年4月2日

なら歴史芸術文化村で当麻寺仁王像を展示

当麻寺の仁王門に立つ仁王像(江戸時代)は傷みが進んだため、天理市にあるなら歴史芸術文化村で修復が行われている。特に阿形像は30年ほど前から像内にミツバチが巣をつくり、口から盛んに出入りをしていたそうだ。今回その阿形像の修理が終わり、なら歴史芸術文化村の文化財修復・展示棟でおひろめの公開が行われる。4月6日から5月12日まで。

 

https://www3.pref.nara.jp/bunkamura/item/3483.htm#itemid3483

 

2023年10月4日

東大寺戒壇堂の拝観再開

塑造四天王像を安置する東大寺戒壇堂が修理のために2020年から拝観を停止していたが、本年10月1日から再開。

四天王像は免震台にのったことで若干高くなり、より見やすい環境となったとのこと。

 

https://www.todaiji.or.jp/news0930/

 

2021年4月4日

奈良国立博物館で特別公開

奈良国立博物館・なら仏像館で吉野町の金峯山寺仁王門の金剛力士像が特別公開されている。

金峯山寺の金剛力士像は仁王門ともども修復となり、仏像の方が先に完了。仁王門の修復完成までの数年間、奈良国立博物館で公開されるとのこと。本像は東大寺南大門金剛力士像に次ぐ大きさを誇る南北朝時代の作。

 

 https://www.narahaku.go.jp/exhibition/usual/964/